笠原塾塾長の最短合格会議

高校を中退後、偏差値を81まで上げて早稲田に合格。 講師として高校受験第1志望合格率100%、大学入試6年連続第1志望合格率100%を達成しました。 その方法論の全てをこのブログでお伝えしていきます。

最短合格に導く最高の授業とは

久しぶりの投稿となります。

笠原塾塾長の笠原です。

皆さんは今、最高の授業を受けていますか。

今回は「最短合格に導く最高の授業とはどのような授業か」ということについて考えていきたいと思います。

まずは、それとは正反対の最悪の授業の特徴について記述していきたいと思います。

 

最悪の授業の特徴

・解説が分かりにくい

・説明がだらだらと長い

・言いたいことが分からない

・眠くなる

・入試に出題されない問題ばかり扱っている

・進度が遅い

・網羅性に欠ける

・話がつまらない

・好奇心が湧かない

・内容が薄くて不安になる

・専門用語を使いまくる

・生徒に知識があることを前提にしている

・使用テキストのセンスが悪い

・復習の仕方が分からない

・メリハリがなく、重要箇所がわからない

・講師に国語力がない

・板書に工夫がない

 

この辺りが最悪の授業の特徴として挙げられます。

あらゆる講師がこのような最悪の授業をしてしまう理由は、ひとことで言えば「講師に実力がない」からです。

講師に実力がないから、解説がダラダラとしていて分かりにくいのです。

また、「講師の実力」というものには、「講師によるセンス」も含まれます。

センスの無い講師は、センスの無いテキストを採用し、センスの無い授業をします。入試頻度の低い問題を平気で解かせ、生徒のニーズに合わせた解説ができず、つまらない話を延々とします。

当然、センスの無い講師のことを生徒は誰ひとり支持しません。

すなわち、センスが無いということも講師の実力のうちなのです。

 

一方で、最高の授業は上で列挙した内容の真逆の特徴を持つと考えて問題ありません。

絶対的に言えることは、「解説が簡潔で分かりやすい」ということです。そして質の高い問題を扱い、しかも網羅性があります。

実力のある講師は、例外なくそれを実現させています。もちろん、センスも同時に持ち合わせています。

それゆえ、話が面白く魅せ方に工夫があります。

 

学校教員だろうが、予備校講師だろうが、塾講師だろうが、実力のある講師はその他の講師とは格が違います。誰がみても圧倒的に分かりやすく、勉強が得意な生徒からも苦手な生徒からも支持をされまくります。

ありがたいことに、このわたくしも生徒から圧倒的な支持をされまくっている講師の1人です。「生きる伝説」「講師の鏡」と言われるこのわたくしが最高の授業をするのも当然です。

 

さすがに言い過ぎました。私は本当は謙虚なんです。

 

最短合格に導く最高の授業をする講師に1日でも早く出会い、教わることがとにかく重要です。講師の実力によって、皆さんの受験の結果は大きく変わるのですから。

 

笠原塾塾長